カメラを持つと見える世界が変わる現象について

道端を歩いてる時、暇なのでたまにいろいろ妄想するんですよ。
この木が100年後どうなってるだろうとか、葉っぱが桜吹雪のように散ったらどうなるだろうとか、今この瞬間大洪水が起こって肩まで水が押し寄せたらどんな光景だろうとか。
よく絵を描いていた時期は特に頻繁にやってました。

こういう事をしてるからか否かは分からないですが、カメラを持つと見える世界がなんとなく変わるんですよね。
視界の粒度が上がるというか、知覚のモード(パーセプション)が切り替わる感じ。
これってみなさんはどうなんでしょうか。

こういう知覚のモードが切り替わる瞬間って他にも挙げられます。
プレゼンでどういう話の順序がいいか考えたりプログラミングをしているとき、脳内に流れるのはイメージよりも言葉が優位な感じがします。
「あっ、そこは違う」「これはこっちの方がいいな・・」っていう言葉をまるで漫画の吹き出しのようにはっきり脳内で喋ります。
逆に絵や曲を奏でるときは言葉よりイメージが優位。音で考えて線で紡ぐ感じ。
「タラリラリラリ」「ズンチャッツクタン」みたいな。無理やりオノマトペにしてみましたが。笑

つまり自分の今行っている物事によって自分の知覚モードが変わるのです。不思議ですね。
昔からこの現象を勝手に「右脳モード」「左脳モード」と呼んでました。
人によっては本を読む時に頭の中で「声」が聞こえる人と聞こえない人がいるらしいですし、多くの人にありえそうです。

これに関連してMITで面白い研究があります。それは世界を全て絵のパレットにしてしまうプロジェクト「I/O Brush」です。

これを持てば、世界の捉え方が確かに変わりそうです。
カメラも同じように、世界を自由に切り取る道具と言えるので、持った瞬間にパーセプションが変わるのもうなずける気がします。

こういう自分の中で不思議に思う感覚って他にもあるんですけど、人に話してみると割と個人差が大きいみたいで面白いです。
それについては、また次の機会に。

投稿者:

Takuya

Digital crafts(man|dog). Love photography. Always making otherwise sleeping. born in 1984.

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